まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

授業再開→みんなでご飯→すずかちゃんと※※?

こんばんは、まゆです。

 

今日から授業再開です。新型コロナの感染が広まってて首都圏は緊急事態宣言。こっちはまだだいじょうぶかな?って思ってるけどいつどうなるか?わかりませんよね。せっかく普通に近づいたかもしれない学生生活がこのまま。いえ。もっと普通になるようにって願っています。そのためにはコロナ禍収まってほしいですね。

 

今日の授業。仲良し4人はみんな3講目が空いているのでお昼休みにいっしょにゆっくりご飯を食べました。秋に授業が始まる前まではこういう日は自分の部屋に帰ってお昼ご飯をとか思ってたのですけど。やっぱりお昼は基本外食になっちゃいますね。楽しいからぜんぜん良いんだけど。

 

この日は園田くんと付き合い始めたななちゃんも園田くんとは別行動でわたしたちといっしょでした。あんまりふたりでいて他の友だちとの付き合いがおろそかになるのも良くないってふたりで話したそうです。あんまり固く考えなくても良いのにって思ってたら。さきちゃんが「その方があきなくて良いかもね」って。確かにそうかも。

 

お付き合いの方は順調なの?って言うのを聞かれたななちゃん。「そういう話はこんなオープンなところでは言えないでしょ?」って。と言うことはかなり突っ込んだ話を聞かせてもらえるの?ってみんなに突っ込まれてななちゃんは真っ赤になっていました。

 

結局週末にさきちゃん家に集合して詳しく聞くことになりました。きっとさきちゃんとすずかちゃんがア※コールを用意するはずだから。ア※コールに弱いななちゃんが何を話しだすか?興味津々です。笑

 

この時は学食でご飯のあとそのまま話をしていたのですけど。なにせ真ん中にアクリル板の衝立をはさんでのお話で。しかもみんなマスクをしてるから2重に聞き取りにくいし。ついつい声も大きくなってしまっています。プライバシーにかかわる話題はやめて正解だったかもしれませんね。笑

 

4講目はみんないっしょの専門科目だったのだけど。終わった後ななちゃんは園田くんと。さきちゃんはサークルのミーティングがあるということでわたしとすずかちゃんだけになっちゃいました。すずかちゃん「まゆんとこ行っても良い?」って。「良いけど遅くまではダメだよ」って。だって昨日はあいちゃんと※※だったんだもん。💦

 

帰る途中スーパーに寄って晩ご飯のお買い物。ふたりだから簡単なお鍋をすることにしました。メインの食材は牡蠣と鱈です。すずかちゃんが材料費出すって言うんだけど断ったら「じゃあ缶※ハイいっぱい買っとく」って。そんなに飲めないよって言ったら「残ったら次の時まで置いといて。もちろん好きな時に飲んじゃっても良いよ」って。

 

帰ってすぐに洗濯物を取りこんでたらすずかちゃんが「それいつ干したの?」って言うから「今朝学校行く前だよ」って答えました。すずかちゃん「やっぱりまゆをお嫁さんにもらいたい」って。昨日も同じことここで別の女の子に言われたんですけど。笑

 

晩ご飯早めにしようっていうことでお鍋のあしらいを用意してたら後ろから「子どもがお手伝いしてるみたいで可愛いね。ゼミの男子どもが見たらみんなキュン死しそう」って。それもだいぶ前に…確かはるかにも言われたと思う。ちっこいからって特別視されると必ず他から「あざとい」って言われるんだけどね。

 

今日はお鍋だから材料切るだけだけどお料理は上手なんだぞって思ってたら「まゆってなんでもできるんだね?部屋もめちゃきれいだし」ってすずかちゃんが言いました。「だってなんでもしてたんだもん。ママがフルタイムで働いてたから中学ん時から主婦してたし」って言ったらすずかちゃんの声が止まりました。

 

静かになったから「どうかしたの?」って振り返ったらすずかちゃん泣いていました。「えっ?なになに?どうしたの?」って聞いたら「なんか中学生で今よりもっとちっこいまゆが台所たったり洗濯物取りこんだりしてる健気な姿が浮かんできて。いじらしくて可愛くって。それでなんか泣けてきた」って。

 

別に不幸だったなんて思ってないからって。小学2年でパパが亡くなってそれからずっとママはパートで働いてたのだけど。将来まゆが進学する時のためにパパが残してくれたお金には手を付けたくないからって。わたしが中学に入った時からフルで働くようになりました。

 

その時からできることは少しずつわたしがやるようになって。「朝起きて洗濯物を干すところまではふたりでやってたけどあとは基本的にわたしがやってたよ。お弁当は晩ご飯つくる時にいっしょに作ってたし」って。すずかちゃんは「わたしが付属中学に入って遊び惚けてた時にまゆはそんなことしてたんだ」って。

 

「部活とかしたことないって言ってたもんね」ってすずかちゃん。「家事と勉強で時間なかったし。ママはやりたかったらやりなさいって言ってくれたんだけど。授業終わったらまっすぐ帰る方が気持ち楽だったかな?」事情があって中学2年生の後半は不登校だったことは言いませんでした。

 

お鍋を食べながらそんな話をしていたのですけど。その間にすずかちゃんは缶※ハイを3本も飲んでしまって。片付けが済んだらわたしに抱きついてきました。「可愛い。やっぱりまゆは可愛い。なんでこんなに可愛いのか?今日の話でわかったよ」って。そういうものじゃないでしょう?笑

 

すずかちゃんは「まゆは可愛いよ」とか「ほんとうにいい子だね」って。なんかちょっと上から目線にも思えることをささやきながらわたしをベッドに。2日続けて女の子の友だちに抱かれてるわたしって。こんなことで良いのかな?って思ってしまいます。

 

今日は話がややこしくなるって言うか。話の流れで言ってしまいそうになって思いとどまったのだけど。中学2年の時にレイプされた話。すずかちゃんだったら話してもいいかな?ってちょっと思いました。わかってもらえるひとには打ち明けた方が楽になれるような気がするから。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

それではまたね。

 

おやすみなさい。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。