まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

向いてないかも?だけどヌードモデルは続けます

こんにちは、まゆです。

 

いつものようにまたまた報告が遅れがちなのですけど。20日の日曜日にあった山下先生の教室でのヌードデッサン会のことを書きます。平野さん(同じ学科でたまたまこの教室に通っていた)の話でも。事務所の林さんの話でも先生はわたしのことをヌードモデルとして気に入ってくれたそうなのですけど。

 

先生は穏やかなひとなのですけどヌードデッサンモデルについてはけっこうこだわりがあるそうで。不自然に隠すモデルやポーズのリクエストに素直従わないモデルをきらっていて。もちろん身体にキツいポーズとかワイセツ目的なポーズは論外だけど。プロのモデルなのだから描き手の希望に応えるべきだと。

 

それでわたしはなのですけど。先月のクロッキーデッサン会でわたしは基本いつでもそうなのですけど。ポーズ中はもちろんそれ以外でもとりあえずニコニコしていて(バカですね?笑)。恥ずかしいのが感じる女の子だってわからないようにというのもあるのですけど。ちょっとヤダなって思うポーズでも「はい」って応えていました。

 

それでこの教室では毎月定例にヌードデッサン会を主催されているのですけど。コロナのことで開催が不安定になってるのと。今はモデルの供給に余裕があることから。デッサン会の後で翌月の予定を決めてモデルの依頼もその時にされているそうです。それで先月の会の後で次回も同じモデルでとわたしが指名されたみたいです。

 

あとで事務所に聞いたらもちろんワイセツな意図の要求ではないにせよ。無難なポーズばかりだと練習にならないからという先生の考えで。例えば大き目に脚を開いたり腰とかお尻を突き出したポーズを指示されることがあるということで。モデルさんによっては現場でポーズを拒否したり。次の依頼をイヤがるモデルさんもいるという話。できれば先に教えておいてほしかったです。わたしその話聞く前にOKしちゃったもん。

 

そんなわけでこの日はめちゃくちゃ緊張しながら現場に行きました。このモデルは自分でパイパンにまでしてる(誤解)のに。開脚のポーズとかお尻突き出す(どちらもそんなに卑猥なポーズじゃないのだけど)ポーズもOKしたから。もっと恥ずかしいポーズでもよろこんで受けるんじゃないか?って思われてないか?って。言われたらわたし拒否できない性格だから。

 

ちょっと早めに会場につくと先生はもうこられていて。「今日もよろしくお願いしますね」ってにこやかに。わたしももちろん「また呼んでくださってありがとうございます。頑張りますからよろしくお願いします」って応えました。先生は「まゆさん素直で可愛いですね。頑張り屋さんのモデルさんは好きですよ」って。

 

もっと恥ずかしいポーズでも頑張れってことかなあ?と思いながら「まだまだ未熟なのでご指導よろしくお願いします」って応えました。そうしたら先生「あんまり無理すると身体を壊してもいけませんから」って優しく言ってくださって。「生徒たちからの要望が出ているので出来る範囲でお願いしたいのですが」って。

 

この教室では生徒さんたちからデッサン会でモデルにどんなポーズをしてほしいか?について事前に希望を聞いているそうなのですけど。今回わたしが続けてモデルを務めるという話をしたところ「女の子らしい可愛らしいポーズをしてほしい」という意見があったそうです。

 

具体的には女の子座りというかペタンこ座り。それとドジっ子が転んだポーズ。ペタンこ座りはもちろんOKしました。もうひとつはそこから派生したポーズをしてほしい。転んだポーズはリクエスト主さんは前方にダイブしたポーズが希望だったそうなのですけど。それは首や背筋への負担が大きいと思うので。びっくりして後ろにのけぞるようにこけたポーズと普通にうつ伏せ寝と仰向け寝のポーズをお願いしますって。

 

寝ポーズはどっちにしても無防備になるし。後ろにのけぞってころんだポーズも普通に考えて脚は全開なんだろうから思いっきり見られちゃうなって思ったのですけど。聞いてたよりもぜんぜんだいじょうぶそうな要求だったので一気に気持ちが楽になりました。「あっ、そんなので良いんだ」って。もちろん言いませんよ。

 

考えてみたら先生の方が一枚も二枚も上手で。おだてたらなんでもやりそうなわたしをうまくその気にさせたのかな?って思うのですけど。20分×6ポーズ。笑顔で頑張ってきました。あとで平野さんに聞いたところではわたしがポーズするたびにあそこが見えそうな側に場所移動するひとが2人いて。実はそのひとたちのせいでモデルがポーズを拒否することにもなってるそうです。マナー上は他のひとの邪魔にならない限り場所移動は認められてるのですけどね。

 

実はわたしいろいろ考えたのですけど。もうそういうのは良いかも?って割り切ることにしたのです。だってわたしは見られて感じる女の子なんだから。だから一番安全に全裸を見てもらえる美術モデルというお仕事を選んだのだから。見られて感じてるって思われてもそれはしょうがないし。逆に安全に女の子の裸を見られるからっていう理由でデッサン会に参加しているひとのことを悪く言う資格なんてないんじゃないか?って。

 

中川さんにも言われたけど。デッサン会に参加する側の人間からしたらパイパンにして(ほんとうは天然なんですよ!)まで恥ずかしい姿を見せようとしてるって思われてもしょうがないし。全裸になってポーズしてる時のわたしは見るひとが見たら見られて感じてるの普通にわかるからって。あとはこのお仕事を続けるかやめちゃうか?なんだけど。やっぱりこのお仕事が好きだから。

 

たぶん今回も乳首とか立ってたり後ろに回り込んだひとからはあそこが潤ってのに気づかれたかもしれないけど。マナーとしてそれは見て見ぬふりをすることになっているのだから。お互いに知らんぷりです。ただ同じ大学の友だちに見られてるのはやっぱりきつかったですけどね。💦

 

「もっと見てほしい」っていう気持ちは心の中だけなのだけど。恥ずかしさで感じちゃって身体が反応してるのを見られるのも。ドMちゃんモードになっちゃうのも。それはそれで開き直ってしまっても良いんじゃないかな?って。コロナのおかげで普段マスク姿で生活してるから身バレの危険も普通より減ってることだから。それにこんなことするのもあと2年ぐらいかな?学生でいる間だけだって決めてるのだから。

 

こんなこと考えてるのはたぶんわたしだけで。他の普通に美術モデルをしているひとたちはそんなことないと思うので誤解しないでくださいね。それから接点無いと思うけど。もし偶然そんなわたしのことを見つけて「もしかしたら?」って思っても。そっとしておいてもらえたらうれしいです。書くたびに矛盾したことばっかりかもしれないけど。わかってくださいね。

 

今日はいつにもまして無茶苦茶ですね?💦

 

読んでくださってありがとうございました。

 

ではではまたね。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。