まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

その後の松井くんは

こんにちは、まゆです。

 

またまたださい見出しですけど。考えてみたら単なる日記なんだからそんなこと意識するのはほんとうは変なのかも?と自分に都合よく考えることにします。この前しゅんくんのことを書いたのですけど。そういえば松井くんについても彼女さんとのこと。中途半端に書きっぱなしになってたなあ…と思い出して。これもさぼり倒してたせいなのですけど。できるところは思いついた時に書いておこうと思っています。

 

9月に会った時に松井くんはとうとうせっかくできた。可愛いし性格も好きだって気に入っていた彼女を。性的な趣向が合わないということで思い切って分かれる決心をして。実は他に好きなひと(わたしのこと)がいることを告白したのですけど。実は彼女の方にも他に好きなひとがいてそのひとに気に入ってもらおうと頑張ったけど認めてもらえなくて。その時に会った優しい松井くんに惹かれたのだと告白してきて。それならあいこだねっていうことになった…まで書いたと思います。

 

ganbare-mayu-chan.hatenablog.com

 

それでわたしと会った(久しぶりにエッチしちゃった)時に。もしかしたら彼女が積極的なのはその彼氏さんの趣味に合わせてるんじゃないか?ってなって。だったら一度わたしとする時みたいに松井くんが主導権を持って。彼女に受け身になってもらうとか。もちろんお互いの同意が必要だけどいろいろやってみたらどうか?という。考えてみたら無責任な提案をしてしまったのだけど。松井くんとしても彼女に未練があるのでイチかバチかやってみるというところで終わってたと思います。

 

シャイな松井くんにそんな思い切ったことできるのかな?と思っていたのですけど。いざとなると男らしい松井くんはあれからすぐに彼女。いつまでも彼女と書いてたらややこしいのでれいちゃん(仮名)とさせてもらいます。と会って話をしたそうです。こんなこと言って殴られてもしょうがないっていう覚悟はしているけど。れいちゃんのことを酷く傷つけることになるかも知れないからほんとうに言ってしまって良いのか心の底から迷ってる。でも言わずに終わってしまうと後悔すると思うから。もし聞いてもらえるなら話がしたいって。

 

れいちゃんは松井くんのことをひととして信用していて「もし間違ってると思ったら反論するからそれは聞いてほしい。それに松井くんがそんなこと言うのはわたしのことを思ってのことだと思うから遠慮せずに言ってほしい」と言ってくれたそうです。ものすごくデリケートな話だからお互いにそうとう勇気がいったと思うのですけど。

 

松井くんがれいちゃんとの別れを話した時他の女の子(わたし)のことが忘れられないからと言っていて。それが間違いじゃなかったのは確かなのだけど。それ以外にれいちゃんのことで自分とは合わないと思うことがあったと言いました。それはSEXの相性のことで。松井くんはれいちゃんとわたしとしか性体験がなくって。自分が感じていることが正しいか?は正直わからない。可愛らしさとか性格では甲乙つけがたいと思っているけど。エッチする時のれいちゃんにどうしても違和感を感じてしまうって。

 

違和感?そういうのってひとによって違うと思うけど相性ということかな?とれいちゃんは言ったそうです。松井くんも最初は性って相性があるからと思ったのだけど。それだけじゃないと感じるようになって。はっきり言ってもうひとり(わたしのこと)は男性を悦ばせる技術は大したことないし。すぐに自分が感じてしまってやられる一方になっちゃうのだけど。感じ方がすごく素直だから責めてる(松井くんのはとても優しいけど)ことで興奮するって。

 

それでも一生懸命にしてくれるし感じてしまってがまんできなくて声が出ちゃうのを見てると。女の子ってこんなに可愛い生き物なんだって思っていたって。それに対してれいちゃんはすごく大胆で男を悦ばせるテクニックも上手だし。感じている姿や声もまるでAVを見てるみたいで。普段の見た目とのギャップがすごくてそれはそれですごい魅力的だし可愛いと思うのだけど。やっぱり不自然に感じてしまうって言ったそうです。

 

それを聞いてれいちゃんは考え込むような感じになったので。松井くんは自分は2人の女の子しか経験ないからほんとうのことが見えてないだけかも知れないし。それにわたしは初めてのひとだったからそれを基準に考えたり美化しっちゃってるかもしれないって言いました。れいちゃんは「松井くんわたしが2人目だってほんとう?すごくほんとうのことを言い当てられちゃった」と顔を上げました。

 

れいちゃんも好きになって追いかけてたひととエッチする関係になるまでは今とは違って普通に優しいエッチをしていたし自分も相手の男性も満足していたと感じていました。念願かなってそのひととエッチした時にイマイチ反応が良くなかったので心配になって「わたしあんまり良くなかった?」と素直に聞いたら「れいちゃんこそあんまり楽しくなかった?」と逆に聞かれました。

 

そのひとが言うにはれいちゃんは。自分からはあまりさわったりしてくれないしフェラとかさせようとしても形だけで気持ちが入ってないみたいだし。感じてもあまり声も出さないし反応も大人しいし。それで自分はあんまり楽しめなかったしれいちゃんも楽しんでいるようには感じなかったって。それでれいちゃんは予想外の言葉にびっくりしてしまったのだけど。彼に嫌われたくない気持ちが勝って。とっさに「だってあなたとするの初めてだから。あんまり積極的にするとはしたない女の子だと思われるといやだったから」と言ってしまったそうです。

 

彼は「そんなの心配しなくても良いよ。俺奔放にSEXを楽しむ子が好きだから」と言って。それでれいちゃんはAVなんかを見てどうすれば彼がよろこんでくれるか?考えて。次からは一生懸命それを実践するようになったそうです。彼は豹変したれいちゃんに悦んだのですけどれいちゃんのことを恋人とは見てくれなくて。「結局都合の良い女の子だったんだろうな」って。

 

そんな時に出会ったのが松井くんだったのだけど。男のひとはそういうエッチが好きなんだろうからというのは思っていて。松井くんとのエッチでもその彼がよろこんだようにふるまってしまったのだと。「バカだねわたし」と彼女は自分の頭をごつんとたたいたそうです。AVかぶれの男のために一生懸命尽くしたのだけど。相手を悦ばせることばっかり考えてしまって。ほんとうはあんまり気持ち良くなかったかもしれないって。「おまけにせっかく好きになってくれた松井くんにまできらわれちゃうなんて」って。

 

松井くんはれいちゃんの身体を抱き寄せて言ったそうです。「きらいな女の子にこんな話はしないよ。もとのれいちゃんに戻ろうよ。もしイヤじゃなかったらぼくといっしょに」と。れいちゃんも涙を流しながら「やっぱり松井くんと出会えて良かった。よろしくお願いします」って。松井くんめちゃめちゃ格好良くないですか?れいちゃんもすごい可愛いし。わたし話を聞きながら泣いちゃいました。

 

それで松井くんとれいちゃんはまたお付き合いを再開して。エッチもれいちゃんが上手になったところとか良いところは残しながらお互い自然に気持ち良くなれるように思いやりながら楽しんでいます。素直に感じるようになった彼女はまとっていた鎧みたいなものが取れたみたいでとても敏感になって。感じているあそこは松井くんにとっても前より気持ち良くなったような気がするって。何よりエッチしながら可愛いって思えるのがいちばんだって改めて思ったそうです。

 

そんな松井くんとわたしの関係なのですけど。実は今でも時々エッチしています。浮気みたいに思われるかもしれませんけどこれには理由があって。「彼女は前の彼氏が気に入るようにエッチを覚えて。松井くんの時も演技してるんじゃないか?」って最初に思ったのはわたしだって松井くんは正直にれいちゃんに言ったそうで。恋人同士じゃないけどエッチしてるというわたしとの関係も正直に言ってしまいました。でも彼女は怒ったりしませんでした。

 

初めてした時にわたしが松井くんに言ったことば「信頼できる好きな友だちだったらエッチしても良いと思う」「ナンパとかで知らない相手としちゃうよりよっぽど良い」というのが彼女も気に入ったみたいで。「その子とだったらしちゃっても良いよ」って言ってくれたそうです。松井くんは「うれしいけどれいちゃんも他のひととするの?」と聞いたのだけど。「今はいないけど。信頼できる良い友だちができたらね。もちろん本命は松井くんだよ」と言ったそうです。

 

松井くんは「超可愛い女の子がこんなデブと2人もエッチしてくれるなんて。急にリア充になっちゃったよ」って。わたしは「れいちゃんは本命彼女で。しかも向こうの方が上手なんだったらわたしなんか要らないでしょ?」と言ったのだけど。松井くんは「まゆちゃんの反応は見てるだけでイっちゃいそうになるくらい可愛いからね。いずれは終わると思うけどまゆちゃんがイヤだって言うまではお願いします」って言ってます。わたしもれいちゃんが良いのならと思っています。松井くんとのエッチもすごい気持ち良いしね。💦

 

読んでくださってありがとうございました。

 

ではではまたね。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。