こんにちは、まゆです。
昨日でわたしの登録している科目は前期試験が終わりました。それでほんとうだったら心晴れやかな気持ちでひさしぶりの日記を書くところなのですけど。いろいろあってそんな気持ちもどこかへいっちゃっています。
ひとつは豪雨災害のこと。幸いこの街も故郷の町も被災は免れたのですけど。帰省でいつも使ってる鉄道が豪雨の影響で寸断されていて。お盆までには復旧すると思うのですけど。そうでなければどうやって帰ろうかな？って。すっごい遠回りで帰るのも気が進まないし。今のところ予定が立てられない感じです。もちろん直接被災された方たちの生活再建がいちばん大事なのですけどね。
もうひとつは大切なともだちのことです。書いちゃって良いのか？ちょっと迷ったのですけど。やっぱり誰かに言いたくなっちゃって。今日はそのことを書こうと思います。
昨日の3講目が最後の試験だったのですけど。ちょうど松井くん（仮名）もその時間が最後で。キャンパス内で出会って「たまにはいっしょに帰ろうよ」って声を掛けました。前にも書いたように彼には彼女ができて。それでもちろん友だち関係は変わらないけどそれまでみたいにエッチするのはやめようって。彼からの提案でそれ以来大学内で会うと普通に会話はするのだけど。いっしょに帰ったりはしなくなっていました。
ganbare-mayu-chan.hatenablog.com
ただ最近学内で見かける彼の様子がなんか元気ない感じで。どうしたのかな？ってずっと気になっていました。もちろんそんなことは言わなかったのだけど。彼も「最近いっしょに帰ってないけどまた変な男に絡まれたりしてないかな？って心配してたんだ」って。実は彼に送ってもらわなくなってから男の子に声をかけられたことはあったのだけど。そんなしつこいひとはいなかったから「だいじょうぶだったよ」って。
それで前みたいにエッチとかするつもりはなかったので。「ちょっと話していかない？」っていうことで大学から近いわたしの下宿に寄ってもらいました。最初は前期試験の出来具合とかの話から豪雨被害とコロナのことで帰省どうしようか？みたいな話をしてたのだけど。やっぱり気になってた「彼女さんとは最近どうなの？」って聞いちゃいました。最近の彼の様子からもしかしたら振られちゃったのかも？っていうのもあったし。
その話をすると松井くんは「う～ん」と考え込む感じでちょっと黙っちゃって。わたしはやっぱり聞いちゃいけなかったのかな？ってあわててしまって「ゴメンなさい。聞いたらヤだったかな？」って。そうしたら松井くんふっと力なく笑って「別に構わないよ。考えてみたらこの話できるのってまゆちゃんくらいだから」と言って。少し言いにくそうだったけど話をしてくれました。
わたしに「彼女ができた」っていう話をしてくれた2日後にその時に言ってくれた通り彼の下宿でふたりは初めてのエッチをしたそうです。彼女が「松井くんはこれまで何人のひととSEXしたの？」と聞くので彼は正直に彼女が2人目だと答えました。彼女は「わたしは松井くんが3人目。ちょっと多いかな？」と笑ったそうです。後になって結局何人かは言わなかったけど。ほんとうはもっと多かったことが分かったそうですけど。
もちろん松井くんはそんなこと気にする子じゃありません。松井くんがわたしにとって7人目のひとだっていうのもぜんぜん問題ないって言ってたし。問題はそんなことじゃなくって「相性っていうかタイプっていうべきなのか？わからないんだけど」って言いにくそうではあるのですけど。「簡単に言うと彼女はまゆちゃんとはぜんぜん違ってたってことなんだ」って。
そりゃひとはそれぞれ性格とか違うだろうけど。付き合いだした当初はすごい可愛くて良い子だって言ってたし。見せてもらった写真もどことなく子どもっぽいところとかわたしに似てる感じだったし。声もロリっぽくって松井くんの好みだって言ってたのに？わたしには良くわかりませんでした。なにが松井くんの気にいらなかったのか？
「なんて言ったら良いのかなあ…」と松井くんは慎重に言葉を選んでる感じでした。「エッチする時に積極的というか…のりのりなんだよ」思い切ったように言いました。「わたしだって自分から抱いてほしいって言う時あったでしょ？」というと松井くんは「でもまゆちゃんの言い方ってすごく恥ずかしそうなんだよ」って。そりゃ女の子からエッチしようって言うのは恥ずかしいけど。「きっと彼女さんはかなりがんばって言ってるんだと思うよ」とわたしは言いました。
でも松井くんは「違うんだなあなにかが」って。初めての時も部屋に入ってしばらく普通に話をしてるとさっき書いたみたいな話（体験人数とか）をしながら自然に身体を寄せてきて「ねえしようよ」って言ってきたそうです。それから松井くんの服を脱がせてきて彼女の方から舌を這わせたりしてきたそうなのですけど。「すごく慣れてるって言うか情熱的で。それにすごい上手だった」って。え～！ぜんぜん悪いことじゃないって言うか。しかも上手なんだったら最高じゃん。わたしもできるんだったらそんな風にしてみたいくらいです。そういうのはぜんぜんダメだから。
そうわたしが言うと松井くんは「まゆちゃんがぼくの童貞を卒業させてくれるって言った時。もしかしたら今の彼女みたいな感じかなって思った」そうなのですけど現実はぜんぜん違くて。わたしは「良いよ」って言う言葉とは裏腹に身を固くして目を潤ませていたらしくって。その時彼はすごい健気に感じたそうで「女の子ってなんて可愛い生き物なんだ」って思って。それだけでおちんちんが爆発しそうになったんだそうです。
その後もわたしはする度にいつも恥ずかしそうで初々しかったんだって。「でも彼女さんはとても上手で気持ち良かったんでしょ？」とわたしは聞きました。だってわたしはされる一方でいつもわたしばっかり気持ち良くさせてもらってるみたいで。申し訳ないくらい男のひとを悦ばせられてないって思ってたからって言うと。「ひとによっていろいろだろうけど。ぼくにとってはそんなまゆちゃんの姿が可愛いんだよ」って。
わたしとエッチするまで松井くんは自分にはぜんぜん自信がもてなくって。女の子を満足させられるんだろうか？って心配だったそうです。でもわたしはどこをさわっても舐めてもびくんびくんって痙攣するみたいに反応して。愛撫から逃れようとするみたいに身体をくねらせながら喘いだり切ない声を出したりして。「それを見てるだけでおちんちんが爆発しそうだった」って言うので。「そんな何度も爆発してたら身がもたないでしょう？」とわたしは恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じました。
それでも松井くんは「自分はこんなに女の子を満足させられるんだ」って思ってすごい自信になったのだそうです。それで彼女さんも同じようにしたのだそうです。「松井くん上手だもん。彼女さんもきっと気持ち良くなったと思うよ」とわたしは言ったのですけど。確かに「気持ち良い」とか「すごく感じる」とか言ってくれるのですけど。「なんか楽しそうって言うか余裕があるんだ」って。ほんとうに感じてるのか？自信がもてなくなったって言うのです。
松井くんによると彼女さんはわたしほど快感におぼれてないように見えるんだって。「でもエッチ自体を楽しんでるんだったら。それに松井くんも気持ち良くなってるんだったらそれで良いと思うんだけど」ってわたしが言うと松井くんは「きっとそういうのが好きなひともいるとは思うんだけど」自分は女の子が快感でのたうちまわる？のを見ることに悦びを覚えるタイプなんだろうって。最初の女の子がわたしみたいな不器用な子だったからなのかな？
でも女の子って外（つまりクリとか乳首とか？）で快感を覚えるひとと膣の中で気持ち良くなるひとがいるって。どこかで聞いたか読んだかしたことがあるんだけどってわたしが言うと松井くんは「まゆちゃんはどっち？」と聞くので「わたしはどっちも」と答えました。でも男の子にはわかりにくいかもしれないけど。その気持ち良さはそれぞれで違うものなんだって。女の子によってそのどっちがどれくらい好きなのか？がいろいろ違うんだと思います。
「その中の方もさ」と松井くん。「ぼくはふたりしか知らないけど。まゆちゃんのあそこってがまんするのが大変なくらいすごく締め付けてくるでしょ？」って。それこそわたしにはおちんちん無いし。他の女の子と自分のあそこをくらべることはできないけど。ひとりエッチで指入れた時の感じで考えてもわたしの中ってふわふわで頼りないし。締め付けるって言葉からはほど遠いように思ってるんだけどって言いました。ただみんな気持ち良いって言ってくれるから「ふわふわのあそこでも男のひとは良いんだ」って思ってるって。
すると松井くんは「そのふわふわのひだひだがおちんちんに絡みついてくるんだ」って。それで最初の頃はコンドーム越しなのにその感触に耐えられなくって。入ってすぐに爆発しちゃってたんだって。だからいつも感じ過ぎないようにゆっくりと動かしたり止めたりすることが多くって。でもそれでわたしも満足してるみたいだからAVみたいにずっと「パンパン」音を立ててするのはきっと演出なんだって思っていたそうです。男優さんってすごいなあって感心しながら。
でも彼女さんはもちろん緩いわけではぜんぜんないと思うんだけど。そんな絡みついてくるような感じはなくって。「まゆちゃんで慣れてるぼくには同じやり方だとちょっと物足りないって言うか」コンドーム外してしたいなっていつも思ってしまうそうです。彼女さんの方も「もっと激しく突いて」って言ってくるし。そのくらいがちょうど良いのかもしれないって。
いつもしながらわたしとのことを思ってる自分がいて。彼女さんへの罪悪感みたいなものも感じてしまって。せっかくのエッチもあまり楽しめていなかったのだそうです。今は試験中を口実に会ってないけどそんな状態だったらいっそ分かれてしまった方が良いのかな？って思って悩んでるそうです。松井くんは彼女さんのことがキライになったわけじゃないのに。わたしはなんて答えたら良いのか？わかりませんでした。
結局昨日は答えの出ないまま松井くんは帰ってしまいました。エッチに積極的な彼女さんはすごく素敵だと思うんだけどなあ。これが性の不一致というものなのでしょうか？ただ松井くんの誠実な気持ちもわかるし。やっぱりわたしのせいなのかな？ていう思いもあります。でも友だちとエッチするのってそんな悪いことじゃない。ナンパされて知らないひととエッチするのよりはずっと良いとわたしは思っています。それってわたしの勝手な考えなのかな？松井くんがわたしを好きなのは最初から分かってたのだし。
誰かに相談したいって思うけど。それって誰かに自分のことを肯定してほしいだけなのかも知れません。もしもわたしが悪いって言われたら立ち直れないかもしれないし。むずかしいなあ。これを読んでくれてるあなたはどう思いますか？
読んでくださってありがとうございました。
ではではまたね。
まゆでした。
※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。
