まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

ママとまゆのこと

こんばんは、まゆです。

 

だれも見てないのに、こんな風に。

だれかにお話ししているみたいな、書き方。

変かなあ?(笑)

 

でも、パターンになってきたというか。

この方が書きやすいから。

もしかしたら、このあいだみたいに。

立ち寄ってくれるひとが、いるかもしれないしね。

 

 

 

事件のすぐあとのところでも、書きましたけど。

当日、ママはほんとに半狂乱で。

このままおかしくなっちゃったらどうしよう?って。

心配になるくらいでした。

 

実際、ママの罪悪感っていうか。

まゆに対する、贖罪の気持ちは、どうにもならないくらい大きくて。

ママが落ち着くのにも、すごい時間がかかりました。

 

それには、支援してくださった方たちが。

ママの話を辛抱強く聞いてくださって。

まゆとのことをつなげていってくださった。

そのおかげだと、感謝しています。

 

そのすべてを、お伝えすることなんか、できないのですけど。

やっぱり、ママとまゆが、お互いを思いあう気持ちを。

時間をかけて、確かめあえたことかな?って。

すごいあたり前っぽい、まとめで申し訳ないのですけど。

そうとしか言えないと思います。

 

 

それでママは、もう二度と男のひととは、付き合わないって。

まゆのことだけ見て生きていくって、言ってたのだけど。

それはダメだよって、まゆはずっと言っていました。

 

いつかまゆは、ママのもとを離れていくかもしれないんだし。

まゆはママに、幸せになってほしいって、思ってるから。

 

それで、まゆはママに謝ったのです。

犯人の男のこと、感じ悪いひとだって。

信用できないって、ずっと思っていたのに。

 

結局、ママにも言えなくって。

そのせいで、あんなことになっちゃったんだって。

 

それって、見かたを変えたら。

ママが良くない男のひとと付き合ってるって思いながら。

見て見ぬふりをしてたのとおんなじだったって。

大切なママのことを見捨てたのとおんなじなんだって。

 

だから次に、ママが誰か別のひととお付き合いをして。

もし、まゆがそのひとのこと、変だって思ったら。

今度は、きっとちゃんと言うからって。

 

そしたらママは、そうだねって。

ママが付き合うひとのことは、まゆにも意見を言う権利があるよねって。

まゆは、義務だと思ってたのだけど、それを受け入れてくれる側からすると。

権利っていうことになるのかな?

 

むずかしいことは、どうでもいいんだけど。

たった2人の家族なんだから。

お互いのためもあるし、自分がイヤな思いもしたくないし。

だから、ちゃんと言い合うようにしようねって。

 

だからと言って。

やっぱり、しばらくの間は、ママも慎重になって。

男のひとは近づけないようにしてたみたいです。

 

でも、やっぱりママはもてるし。

恋多き女だって思います。

そして、それはちっとも悪いことなんかじゃないって。

まゆは思えるようになったし。

 

あの男に「好きもの」なんて言われた時、すごいショックだったし。

ママがその男に、抱かれている姿を想像して。

気が変になりそうだったし、それはしばらくトラウマだったから。

まゆはママのこと信じてるはずなのにね。

 

理屈ではわかってて、ママのためにも…って思ったのだけど。

ほんとうにそのことと、気持ちの中で折り合いがつくのには。

やっぱり時間がかかりました。

 

そして、そのことはまゆ自身のことを。

肯定的に考えるために、必要なことだったって、思っています。

 

それを教えてくれたひとのことを。

次の日記には書こうと思っています。

 

 

今日の日記、すごい堅いですね。(笑)

こんなんじゃ、ほんとにだれも、読みたいなんて、思わないですよね?

 

でも、たぶん。

だんだん、やわらかくなってきて。

いつか、読んだひとが、あきれるような内容に。

なっていくんだろうなぁ…。

 

そこまで書く勇気が、まゆにあればの話ですけどね。

 

 

もし読んでくださった方がいらしたら。

 

 

ありがとうございました。

 

 

それでは、またね。

 

 

お休みなさい。

 

 

まゆでした。