こんばんは、まゆです。
表題の言い方は正確ではないかも?なのですけど。
今日は、すごいハプニングがありました。
もちろん、良くない方のです。
今日から自宅学習ということで、学校に行ってないのは。
昨日の日記に書いたのですけど。
進路の決まったまゆが、自宅で学習するわけもなく。
そんなことは学校の方も、もちろん黙認なのですけど。
今日は久しぶりにおにいちゃんとデートでした。
おにいちゃんの方も、大学の後期試験が終わって。
ちょっと時間が空いたので。
お昼ご飯をごちそうしてくれるって。
それで寒くないようにっていうことで。
待ち合わせは、駅のショッピングモールの入り口あたりで。
その前に郵便局によって、お年玉年賀はがきの当たりで。
切手シートを(たった1枚!笑)もらってきたのだけど。
約束よりも30分近く早くついてしまいました。
おにいちゃんも、時間よりかなり早くくるひとなので。
まあ、すぐだろうなって。
でも、今日のおにいちゃんは、めずらしく。
フライング無しだったみたいで。
けっこう、長くその場で待つことになりました。
この時間にこんなところに立ってるまゆは、目立つのでしょうか?
通りすがりのひとが、わりとじろじろ見てくるので。
なんとなく居心地が悪くって。
いかにも待ち合わせですよ、みたいな感じで。
ひと待ち顔で、きょろきょろしたりしてました。
ふと気が付くと、通路の反対側に2人のおば様(50代くらい?)がいて。
こちらをちらちらと見ては、なにごとか話をしています。
なんかイヤな予感がして、目をそらしてたのだけど。
お2人は笑顔を浮かべながら、こちらに近づいてきます。
逃げるのも変なので、その場でじっとしていると。
「こんにちは。少しお話ししてもいいですか?」
なにかの宗教団体のひとかな?それだと面倒だなって思ったのだけど。
「あっ、はい」って、ぎこちない返事をしました。
「心配しなくても、だいじょうぶよ」って言うお2人を改めてよく見ると。
揃いのジャンパーで、腕には腕章を付けています。
『※※みまもり隊』ってことは…。
ますます、イヤな予感がします。
ひとりのひとが。
「今日、学校は?お休みしても良いけど、ひとりでこんなところにいたら危ないよ」って。
すかさず、もうひとりのひとも、冗談ぽくだけど。
「あなたみたいに可愛い子を狙ってる、悪いひともいるからね」って。
まさか!
まさか、まゆは補導されてるの!?
今日のまゆのいでたちは。
サイズ大き目のジーンズを折り返してはいてて。
子どもっぽいと言えば、子どもっぽい格好だったのですけどね。
身長148cmということもあるし。
童顔ということもあるし。
「いえあの。わたし高校生で。今、学校は自由登校で」って言ったのですけど。
2人は微笑みながら、首をかしげて、顔を見合わせて。
「あぁ、そういうことか?それならいいのよ。
おばちゃんたち、あなたのことが心配になっただけだから」って。
これはきっと、いや絶対に信用されてない?
しまった。
今日、生徒手帳とか身分を証明するもの持ってないし。
困ったなって思ってるところに。
「お待たせ、まゆ。え~と、こちらのおふたりは?」って。
「おにいちゃん」って、半分涙声だったかも。
それでひとりのおば様が。
「あら、おにいさんですか?いえ、わたしたち地域の子どもたちを見守るボランティアで。妹さんが、ずいぶん長くここに立ってらしたものですから…」と笑顔で。
「良かったわね。おにいさんが来てくれて」って、笑顔で言ってくれたのですけど。
「申し訳ありませんが、手続き上の決まり事で。失礼ですけど、おにいさんのご身分を証明するものがあれば、見せていただけると助かるのですが」って。
おにいちゃんは動揺することなく、ショルダーからパスケースみたいなのを出して。
「これでよろしいでしょうか?」って言って、おばさんに見せました。
「あっ、※※大の医学部の。失礼なことを言ってゴメンなさい。見守り隊の活動にご協力くださって、ありがとうございました」って。
最後に「最近は物騒な事件も多いですから。妹さんのこと、気を付けてあげてくださいね」って言って、笑顔でなんどもふりかえりながら、行ってしまいました。
おばさんたちを見送ったあとで、おにいちゃんは。
「さすが鋭いな」って。
それで、まゆがなんのことか、わからないでいると。
「兄妹じゃないんじゃないかって疑ってるんだよ、きっと」って。
あそこで「なんの権利があって、そんなことを」とか言って拒否したら。
たぶん、面倒なことになったんじゃないかなって。
もし兄妹じゃなくって、大人の付き合いとかだったら。
まゆは、こないだ18歳になったけど。
それまでだったら、未成年者淫行条例にひっかかるって。
前に、おにいちゃんが言ってたっけ。
「去年までだったらヤバかったってこと?」って聞くと。
「そう。たとえちゃんとした恋愛関係でも、条例にはひっかかるからね」って。
まゆは心の中で「ちゃんとした恋人どうしじゃないから、もっとダメだよね」って。
そう思いながらいつものように、肩を抱いてもらおうと思って。
おにいちゃんにくっつこうとしたら。
「今は念のために、腕を組んだりするのはやめとこうか」って。
そっか、どっかから見られてるかも知れないしね。
それから、ふたりでハンバーグの美味しいお店に行って。
その後したことが、あのおば様たちに知られたら。
大変なことになったかな?笑
18歳にはなったけど。
おにいちゃんって呼んでるひとと、そういう関係になってるのは?
やっぱりダメだよね。
それにしても、まさか18歳になったのに。
補導されそうになるかなあ?
今までは、おしゃれとか。
大人っぽい格好はしなかったのだけど。
それは、おにいちゃんが「可愛い」って言ってくれてたのもあるんだよ。
でも、春から大学生だし。
おにいちゃんからも、卒業するって決めてるし。
お化粧とかも練習しておかないといけないかな?
いろいろ、いろいろ、いろいろ…。
いっぱい考えて。
実は、頭がパンクしそうになっています。
この日記だけには、そこらへんのこと。
ほんとうのこと。
書いてしまおうかな?
書けるかどうか?わからないけどね。笑
前途多難っていうのは、こういうことだったのです。
わかりにくいですか? 💦
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
それでは、またね。
まゆでした。