こんにちは、まゆです。
昨晩の日記で、ママの再婚が現実になりそうな。
そんなお話しを書きました。
昨日書いたことの後。
現実的なことを、彼氏さんとママと、お話しをしたのですけど。
そのことを、今日は書こうと思います。
ママの彼氏さんって言い方。
ちょっと変なので、これからは勇さん(仮名)と書きます。
勇さんは次男で、ご両親はおにいさん夫婦と同居されています。
ママのことは、このお正月に帰省した時に、お話しされてて。
ご両親もおにいさん夫婦も、すごいよろこんでくれたそうです。
おにいさん夫婦のところは、息子さんがお2人で。
孫娘ができるっていうので、まゆのことも歓迎してくれてるって。
ただ、勇さんは「まゆちゃんに確認しないうちに、紹介してしまってゴメン」って。
でも、そうしてくれた方が、ママのこと安心できるから、良かったです。
それで、再婚の時期なのですけど。
今後ふたりで生活していく場所とか、他にも準備しなくちゃいけないこととか。
整ってからということなのですけど。
ママが30代のうちには婚姻届けを出したいって。
でも、たぶん準備っていうのは。
ママの気持ちの整理のことじゃないかな?
ママがこだわっていること。
それは、勇さんとの生活を始めちゃうと。
まゆが帰ってくる場所がなくなるんじゃないか?って。
勇さんの方では、ママとのことを真剣に考えはじめたころから。
亡くなった奥さんと住んでいたマンションも荷物も整理して。
今は2DKの賃貸マンションに住んでいるそうです。
それで、これから新居を探すつもりなのですけど。
そこには、将来住むか住まないか?は関係なく。
まゆの部屋を作っておいて。
今、まゆの部屋にあるものを、そこに移しておくつもりだって。
いっしょに住むのには、抵抗があるかもしれないけど。
もしできるのなら、そこが実家だと思ってほしいって。
どうやら、そうしないと、ママが再婚に踏み切れないみたいなので。
ご厚意は、ありがたくお受けすることにしました。
それから、どうしてもって、言われたこと。
今年は学費免除になって、奨学金ももらえることになってるけど。
せめて家賃だけでも、払わせてほしいって。
それはまゆのことで、ママの再婚とは関係ないからって。
最初はお断りしたのだけど。
勇さん自身がそうしたいのだって。
お友だちや会社の同僚が、娘や息子の進学の事なんかを話してるの。
すごくうらやましかったんだって。
自分も家族のために働いているっていう。
そういう満足を味わわせてもらえないだろうか?って。
遅ればせながら、父親の真似事をさせてほしいって。
「出してあげる」って言ってもいいのに。
「払わせてほしい」って言ってくれて。
まゆが反発したりしないようにっていう、心遣いなんだろうなって。
気持ちが動きました。
それに、勇さんとママが結婚したら。
当然、家計の担い手は、勇さんになるのだけど。
今の年収から考えて、授業料のことも。
奨学金のことも、基準が変ってしまうのですよね。
これは、ママと勇さんの再婚の影響を、まゆが受けるわけだから。
そういうことも含めて、必ず勉強を続けられるように。
ちゃんと生活していけるように。
責任をとるからって、約束してくれました。
なんだか勇さんが、頼もしく見えました。
昨日の夜、なかなか寝付けなかったのだけど。
その時のことも思い出して。
まゆって、昨日まで、たったひとりで生きていくつもりだったんだって。
だれにも守ってもらえないって、思って生きていたんだって。
奨学金の事とかも、ほんとうはすごい不安だったのです。
だって、一生懸命がんばったって。
もしかしたら、成績が落ちちゃって、基準をみたさなくなったら。
奨学金がもらえなくなるかも?なんだし。
他にも、なにが起こるかわからいんだしね。
まゆって、ぼ~っとしてるって言われるけど。
心の底は、けっこう張りつめていたのかもしれないって。
友だちがよく冗談?で言ってた。
「まゆって、なんか幸薄そうに見えるんだよな」って。
「まゆって健気なんだよね」って。
そういうのが、透けて見えてるのかな?
「もう、あんまり頑張らなくてもいいよ」って。
ベッドの中でひとりごとを言いました。
涙があふれてきて、夜中にひとりで泣いてしまいました。
頼れるひとができるって、こういう気持ちなのかもしれないって。
「パパ」っていう呼び方は、死んだパパのものだから。
勇さんのことは、いつか「お父さん」って。
呼べるかもしれないなって。
呼べるようになればいいなって思っています。
というわけで。
少しリラックスして、生きていこうと思います。
もともと、どこかネジがはずれた。
ゆるいひとなんですけどね。笑
読んでくださって、ありがとうございました。
それでは、またね。
まゆでした。