まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

なぐさめてもらってきました。

ゴメンなさい、閲覧注意です!

 

こんばんは、まゆです。

 

緊急事態宣言、月末まで延長になるのですね。

少しでも早く事態が収まることを願って。

外出は必要最小限にして、できるだけひととも会わないように。

 

がんばってられるのは、LINEでの友だちとのやりとりや。

Zoom飲み会(ジュースとお茶ですよ 笑)のおかげだけど。

やっぱり、どうしてもさみしくなっちゃう。

 

ほんとだったら、遠くに離れ離れになってたはずが。

いつでも会える距離にいるのに、ぜんぜん会えないの。

もう、ふんぎり付けるって、思ってたのだけど。

やっぱり、おにいちゃんに会いたいよ。

 

おにいちゃんは、医学部の5年生で。

ほんとうだったら、臨床実習とかで忙しいのですけど。

コロナのせいで自宅待機…のはずが。

先週末まで、指導医の先生からのご指名で、実習ならぬお手伝い!?

 

なんで、よりによっておにいちゃんが?

もちろんコロナとは関係ない場所にしか行ってなくって。

それでも、感染対策はバッチリしてたから。

めったなことは無いらしいのですけど。

 

やっぱり、感染リスクはふつうより高いし。

最後に病院に行った日から、2週間は自宅待機で。

できるだけ、ひとにも会わないようにしなくちゃって。

 

それでもガマンできなくって、昨日の夜に電話して。

どうしても会いたいって、お願いしたのだけど。

まゆのためにも、周りのひとのためにもダメだって。

 

ちょっと泣いてしまって、困らせちゃいました。

すごい悪い子だって、反省したのだけど。

でも、やっぱり、誰かに聞いてほしくって。

はるかにLINEしたら、コールバックしてくれました。

 

それで、わがまま言ってしまったこと。

でも、さみしくって、がまんするのが辛いことを言ったら。

「じゃあ、わたしが慰めてあげるよ」って。

 

ふたりは特に感染リスクが高いわけじゃないし。

大人数とかだと問題だけど、ふたりくらいならいいじゃん?って。

「じゃあ、行くよ?」って言って。

今日、行ってきてしまいました。

 

ご両親はお家にいらして、ご挨拶して、お茶をごちそうになって。

お兄さんは詳しくは言えないけど、公務員さんで。

今年は、連休中も休めないのだそうです。

 

大変な思いをしてるひとは。

身近にもけっこういらっしゃるんですよね?

わがまま言ってる自分が、恥ずかしくなりました。

 

「あにきはハイリスクな職場じゃないから」って。

はるかは、こともなげに言うのだけど。

ほんとは兄妹仲良いのは、知っているのです。

 

ご両親とは挨拶程度で、はるかが。

「ちょっと真面目な話をするから、絶対に上がってこないでよ」って。

ふたりで、はるかの部屋に行きました。

 

「火事にでもならない限り、絶対に来ないから大丈夫」って。

はるかは言うけど、なんか心配なのは。

きっと、そういうことになるって、わかってるから。恥💦

 

もちろん、最初からそんなんじゃなくって。

真面目な話もしたのですけど。

そういうのは、普段LINEとかでも、さんざんしてるから。

今日くるきっかけになったこと。

 

「やっぱりまゆは、おにいちゃんのことが好きなんだね?」って。

だって、もう好きだって、はっきり言っちゃったし。

でも、離れてしまえば、きっとおにいちゃんの言うように。

新しい出会いとかにも、向き合っていけるって、思ってた。

 

近くにいるのに、会えないのが辛くって。

それを紛らわせるような、新しい生活が始まるわけでもないし。

まして、ひととの出会いも、ほとんどない状態だし。

 

「向こうにいっちゃえば、きっとなんとかなるよ」って言ったのだけど。

こんな状態が、続いてると、だんだん自信がなくなっちゃう。

 

「まゆは、ひとに愛されるのに、なれちゃってるんだよ」って。

はるかは言うけど…そんなことないよ。

「でも、かまわれるのには、なれてるでしょ?」って、それって一緒なの?

 

ひとりでも、ぜんぜん平気に育ってきたはずなのに。

だって、子どものころは、ず~っとひとりで留守番してたんだから。

不登校の時だって、学校に行けない辛さはあったけど。

ひとりがさみしいなんて、ちっとも思わなかったし…。

 

そう言ったら、はるかは。

「ほら。いじらしい少女オーラが全開になってるよ」って笑います。

ひどい!まゆ、同情ひこうとか、そんなのぜんぜん思ってないよ!

 

「わかってる。わざとだったら、みんなうざくなっちゃうから」。

「まゆはね。そういうのしなくても、かまいたくなる子なんだよ」って。

「小さくって、健気な、可愛い女の子だもん」って言いながら。

はるかは、ベッドに座ってる、まゆに寄り添ってきました。

 

「こうして2人っきりでいると、わたしもがまんできないもん」って。

優しく肩を抱き寄せて、腰に手をまわして、身体の向きが変って。

まゆは自然と、はるかに身をゆだねるような体勢になりました。

キスしちゃうの?やっぱり。

 

「はるか。これって濃厚接触だよ」って言ったら。

「おバカのまゆ。ムードのないこと言うな。個室で2人っきりになったら。

その時点で、もう濃厚接触。これ以上はおんなじだよ」って。

 

それは違うと思ったけど、逆らうのはやめました。

だって、まゆも、そんな気持ちになってたから。

それで、ふたりは何度もキスをして。

 

いつものように、はるかは上手にまゆの服を脱がせていって。

「やっぱり、はるか上手だよね?」って言ったら。

「だって女子だもん。ほかのひとより、まゆのことわかってるよ」って。

 

そのことば通りに、今日もはるかは、まゆの身体を。

いっぱいイジメてくれました。恥💦

もちろん、すごい上手です。

 

まゆは、お返ししようと、一生懸命にやったのだけど。

なんども返り討ちにあってしまって。

べそかきながら「うまくできなくってごめんね」って言ったら。

「その健気さが、わたしを興奮させてるから」って。

 

同い年の女の子なのに、今日もさんざん玩ばれました。

 

はるかのすごいところは、この後に発揮されます。

だって、こうなることを想定して。

部屋には、タオルやウエットティッシュ(非アルコールの)も用意してて。

お母さまが来ないようにと、お菓子やお茶も、事前にもってきてたのです。

 

「でも、まゆ大きな声出してなかった?」って聞いたら。

「まゆのは押し殺した感が強いからね。がまんしてるっぽくってぇ…

ふふっ、わたしは大好きだよ」(^_-)-☆って。

 

「ま~た~!そういう問題じゃないでしょ!」って言ったら、さらに。

「まゆって、イク時にも『ゴメンね』って、泣きそうな声で言うの。可愛いったら…」

そばにあったスヌーピーの抱き枕で、いっぱい叩きました。

 

 

 

「これからどうなるか?わからないけど。励ましあっていこうね」って。

今日は(も?)励まされてばっかりでした。

 

はるかには、いっぱいなぐさめてもらったけど。

やっぱり2週間が過ぎて、おにいちゃんに会える日が。

すごく、すごく待ち遠しいです。

 

でも、それまでこっちにいるのか、どうなのか…?

そのことを考えると、いてもたってもいられなくなっちゃいます。

 

 

こんな時期に、不謹慎な日記。

不快に思われたら、ゴメンなさい。

 

読んでくださって、ありがとうございました。

 

それでは、またね。

 

まゆでした。