まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

やっぱりそういう女の子なのかなあ?

こんばんは、まゆです。

 

昨日はわたしのこと気に入って4回目の指名をしてくれた中川さんのお宅でヌードデッサンのモデル。お昼の2時からだったのだけど。帰ってきたのは今日のお昼前でした。って言ったらわかっちゃいますよね?なんて思われるか?わからないけど。

 

地下鉄に2駅乗って歩いて10分くらい?30分前にドアホン押して。いつもの様に「よく来てくれたね」って迎えてもらいました。控室で服を脱いでモデル着にしてるパーカーを1枚着てアトリエに。温かいお茶をいただきながらお話をしました。

 

一昨日のクロッキー会はどうだった?って。中川さんはお仕事の関係で来れなかったそうです。どうしようかな?って思ったけど当日は女の子の日の最終日で慣れないタンポンが恥ずかしかったって話しちゃいました。

 

「なんかその時の様子が想像できちゃうね」って言うので「見てる方はどうなんですかね?」って聞いたら「正直言って生々しいこと考えちゃうひともいるだろうね」って。やっぱりそうですよね?って恥ずかしさにあそこがきゅうってなりました。わかります?こんな表現で。

 

そんな話をしてしまったせいか?デッサン始まってからも色々お話をしながらになりました。色んな話をしたのですけど中川さん「イヤな事聞くけどどうして美術モデルを始めたの?」って。わたしがなんて答えようか?ためらっていると「ゴメン。だってまゆちゃんすごい恥ずかしがり屋さんだから」って。

 

ひとと比べられないから自分が恥ずかしがり屋かどうか?わかりませんって答えたら。前に言ったみたいに中川さんが新しいモデルを指名するのは素人っぽいぎこちなさや恥じらいながら裸の身体を見られてる姿が好きだからだって。「変態でしょ?こんなの」って。

 

何回か指名してモデルをしてもらうとどんどんプロらしく見せ方が上手になるひとと。仕事って割り切った感じに淡々とこなすひとと。「どちらでも無い子はやめちゃうかな?「やめちゃう子の中に好みの子がいたりするんだけどね」って。

 

わたしはどうですか?って聞いたら「前に言った通り毎回新鮮だよ」って。なんでなのか?よくわからないでいると「ポーズしてる時に恥じらう様子がとても良い」って。「だってまゆちゃん『恥ずかしい姿を見られちゃってる。わたしどうしたら良いんだろう?』って今もそんな感じがしてるよ」って。

 

「あは。わかっちゃいます?ヌードモデルのくせにダメですよね?」って小さな声で言ったら中川さん。「なんで?とても可愛いと思うよ。そんなまゆちゃんをずっと見ていたい。だから何度も来てもらってるんだから」って。

 

「そんなこと言われたら余計に恥ずかしいです」って言ったら「もっと恥ずかしがってるところが見たい。近くで見ても良いかい?」って。「ダメです。恥ずかしいです」って言ったのだけど中川さんは立ち上がってすぐそばまで来ました。

 

わたしは思わず手で前を覆って座り込んでしまいました。すると「ごめんね。つい暴走しちゃった。大人気ないにもほどがあるね」って。でも言われたことはほんとだったし。それを可愛いって思ってもらえたのならうれしいって答えました。

 

「ここまで言ったから後のことも言ってしまうけど」って言って「まゆちゃんて見られて感じちゃう子でしょ?」って。「えっ!」思わず見上げた中川さんは「身体も表情もどんどんエロチックになっちゃう。ぼくはそんな子が大好きなんだ」って。

 

「もっとよく見せてほしい」そう言うと中川さんはわたしを抱き上げてカウチソファに座らせました。そしてわたしの身体に顔を近づけてじっくりと眺め回しました。手を取って指の1本1本を。足もささげる様に持ち上げて。わたしは「イヤです」「恥ずかしいです」っていいながらされるままでした。

 

気がつくとわたしは中川さんに抱きしめられていました。なんどもキスをして身体もさわられていました。なんかホントじゃないみたいでしたけどわたし自身が望んでいたことでもあったんだと思います。

 

「モデルさんの時間が終わりだ。事務所に報告しなきゃ」と中川さんが教えてくれました。わたしはもらった冷たいお水をのんで一息ついてから電話をしました。「お仕事は無事に終わりました」って。電話を終わると中川さんは「良いの?」って。わたしは黙ってうなずきました。中川さんはわたしの身体のいろんなところをじっくりと見てさわって。それから口や舌ですごくたくさん。

 

わたしは何度も気が遠くなってしまいました。中川さんは「ほんとうに素敵な身体だよ」って言いながら繰り返しわたしのことを玩びました。でもそれはすごく丁寧だったしわたしがイっちゃいすぎない様に上手に加減をしてくれていました。

 

「ぼくも気持ち良くさせてもらって良い?」そう聞かれてわたしはうなずきました。中川さんは初めて自分も服を脱ぐとバスルームまでわたしを抱いていきました。「汚いおじさんはイヤでしょ?」って。ふたりは恋人どうしみたいにお互いの身体を洗いました。中川さんは細マッチョでかっこよかったです。

 

広い寝室の大きなベッドで「ほんとに良いの?」って聞いてから中川さんは身体を重ねてきました。とても優しくしてもらってわたしはまた何度も。お腹が空いたと思ったらちゃんとすぐに食べられるように用意されてたのはやっぱり初めからそのつもりだったんだろうな。

 

いったいどのくらい抱いてもらっただろう?疲れて眠ってしまって気がついたら朝でした。シャワーを浴びてリビングに降りると先に起きていた中川さんは朝ご飯を用意してくれていました。

 

「こんなのもらえないです」封筒に入っていたのはけっこうな金額でした。「わたしそういう女の子じゃありません」って。「それはそんなお金じゃないんだよ」って中川さん。

 

「考えてごらんよ。そのお金をこの家にいてもらった時間で割ったらだいたいモデル代の時給といっしょくらいだよ」って。確かにそのくらいになるけど…。「いっしょにいてもらった代かな?」って笑って。

 

「でも…わたしも楽しませてもらったのに」って小さい声でいうと「良かった。じゃあまた来てよ」って。そういう問題じゃないのに。「他のひとにもこんなことを?」って聞いたら「まさか。初めてだよ」って。ほんとかなあ?

 

なんかうまく言いくるめられたみたいな気がします。その後クルマで送ってもらったのだけど。なんか自分の身に起こったことなのにホントじゃないみたいです。でも身体にはまだあの時の感じが残っています。

 

あいちゃんに話を聞いてもらいたかったんだけど。今日はなんかお取り込み中らしくって。「明日久しぶりに会おうよ」って。あいちゃんなんて言うだろう?わたしたちってきっとやってることはいっしょだよね?

 

読んでくださってありがとうございました。

 

軽蔑されちゃったかも知れないけど。

 

良かったらまた見に来てくださいね。

 

おやすみなさい。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。