まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

ヌードデッサンが終わってからのこと

こんばんは、まゆです。

 

昨日の日記の続きを書きます。ほんとうにこんなこと書いちゃっていいのか?迷うところもあります。でもだんだん友だちにも言えない内容になってきちゃったから。報告できるのはあいちゃんとおにいちゃんくらいかな?良い子ぶるわけじゃないけど大学の友だちにわかってもらえるとは思えないから言う勇気はないです。

 

りささんたちの誘いを断ったわたしは控室に行って帰り支度をしました。中川さんはシャワー使っていいって言ってくださるのだけどやっぱり遠慮があって。持って行ってる大判のウエットティッシュで身体を拭いて服を着ました。アトリエに戻るとりささんたちは帰った後でした。帰りがいっしょになったらイヤだなと思っていたのでほっとしました。

 

わたしは中川さんにお礼のあいさつをして帰ろうとしました。すると中川さんは「夕食には早いけどお茶くらい飲んで行ってよ」って。中川さんの様子からその後どうなるか?の予感もしていました。でも同年代の女の子5人にいっぱい見られたこととパイパンが天然だって知られた恥ずかしさでエッチな気持ちになっていたわたしはそうなることを期待もしていました。

 

「ごちそうになります」と答えたあと事務所に電話をしました。転送電話に出た林さんにお仕事が無事終了したこと。それから参加されたお客様の人数が6人に増えていたことを伝えました。お茶に誘われたことは言いませんでした。電話が終わってリビングに移動している時に中川さんのスマホが鳴りました。林さんからでした。中川さんはしばらく話をしてから「まゆちゃんは少し前に帰られました」と答えていました。やっぱりちょっと疑われているのかもしれません。心配してもらってるのにと思うと裏切っているようで申し訳ない気持ちもありました。

 

ソファに座ってお茶をいただきながら話をしました。中川さんが「今日はどうだった?」って聞くので同年代の女の子の前で裸になるのはすごい恥ずかしかったと正直に答えました。中川さんは「気持ち良かった?」と探るように聞いてきます。前のお仕事の時に見られて感じちゃうことを言い当てられてるので「はい」って小さな声で答えました。もうドMちゃんモードに入っていました。

 

「それにしてもびっくりしたよ」って中川さん。女の子のひとりが脱毛のことを質問してきて。わたしがそれに対して「いちども生えたことがない」って答えたことでした。剃ったり脱毛したりして形を整えてる子はたくさん見てきたけどパイパンにしている子はわたしが初めてで。それだけでも驚いていたのに「まさか天然に巡り合えるとは思ってなかったよ」って。わたしはあんまりイジメないでくださいって言ったのですけどほんとはそんな風に言われていることで感じてしまっていました。

 

「わたしみたいなパイパンの子がヌードモデルをしてるのを見てどんな風に思いました?」って聞いたら「正直に言っても良い?」って言うので「正直に言ってほしいです」って答えました。中川さんは「この子は露出の趣味があるのかな?って思ったよ」って。子どもみたいな顔して大勢のひとの前で全裸になるデッサンモデルをするだけでも驚きなのに。わざわざきれいに処理してくるなんて見た目とのギャップにびっくりしたそうです。

 

「それともね」と中川さんが続けて言ったのは彼氏がそういう趣味でやらされてるのか撮影会モデルでもしてるのか。ロリ系のAVでも売れそうな感じだけどそんな子が時給の安い美術モデルなんかするわけないしって色々考えたそうです。そう思われてるんじゃないかな?って前から思っていた答えだったので「普通そう思いますよね?」って言うと「まゆちゃんには可哀そうだけど見たひとはたいがいそういう想像をしちゃうだろうね」って。

 

「それって他のひとたちにも言われてました?」って聞きました。陰でそういうことを言われてるかも知れないって思ってはいたのですけど。この際ほんとうはどうなのか?知りたかったから。中川さんの答えは「ひそひそ話はいっぱい聞こえてきてたよ。モデルさんにはそういうこと言わないのがマナーなんだけどね」って。「やっぱりエッチな子だって思われてます?」って聞くと「特に女のひとは厳しいからね」って。たぶんそうだろうなって思ってたけど。

 

「あとロリコンとかSの男は本気でやれるんじゃないか?って思ってるのがいるから気をつけてね。Mの子は強引に迫ったら言うこときくっていう世間の変な思い込みもあるから」って言うので思わず「中川さんもそう思ってたのですか?」って聞いてしまいました。言ってから怒られるかな?と思ったけど中川さんは笑って「しまった。一本取られた」って。それから「まゆちゃんのことばかり詮索してたらズルいよね」と言って自分のことも話してくれました。

 

中川さんは絵を描くのはもちろん好きなのだけど恥ずかしがってる女の子を見るのが好きなのだそうです。だからまだ仕事に慣れてないモデルを始めたばかりの子を選んで指名してきたことは前の時にも聞いていて。わたしのこともそうやって指名して何度か会っているうちにこの子は見られて感じてしまう露出Mに間違いないと思うようになったそうです。

 

それなのに見た目だけじゃなくて性格も純情で素直で幼くて。自分が求めてたのはこういう女の子なんだって思うようになって。とうとう前回はがまんができなくなって。思い切って手を出してしまったのだって。「わたしが拒否すると思わなかったんですか?」って聞いたら「ちょっとは心配だったけどね」って言ったけど。思いだしてみたらかなり慎重に確かめながらだったように思いました。わたしの気持ちが抵抗できなくなっているのを。

 

「まゆちゃんは命令されるのは好き?」って聞かれて「はい。好きなひとだったら」って答えました。中川さんは「ぼくのことは?」って聞くので「いちばんじゃないけど好きです」って答えました。中川さんは「それで充分うれしいよ」と言ってもういちど全裸になるように言いました。命令という感じじゃなかったけど。わたしは中川さんの前にで服を脱ぎました。

 

そのままの格好でアトリエまで行きました。片付けてあった毛布と新しいシーツを敷きなおして「そこで今度はエッチな恰好をしてくれる?」って言われました。わたしはどんな恰好をしたらいいのかわからないでいると「わたしの恥ずかしいところを見てくださいって言いなさい」って。言われた通りにその言葉を言うとあそこがキュンって気持ち良くなって思わず腰を引いてしまいました。

 

命令されたことで感じたのか?見てくださいっていう言葉に感じたのか?きっと両方だったのだと思います。中川さんは「良い表情になった」と言って両手を頭の上で組んで脚を開くように言いました。そして近づいてきてゆっくりとわたしの身体を舐めるように見ました。「りさちゃんたちがいたらなんて思うだろうね?」って言う言葉にわたしはまた反応してしまって声にならない声を出してしまいました。

 

中川さんはわたしの身体をいっぱいさわりました。わたしは立っていられなくなっていったのですけど耐えるように言われました。でも中川さんのさわり方はやっぱり優しくてわたしは安心して身体を任せることができました。だんだんがまんできなくなったわたしは中川さんに支えられながら最後は毛布の上に崩れてしまって。それでも許してはもらえなくてそのままなんどもなんども達していました。

 

気が付くとお姫様抱っこをされてベッドに運ばれていました。そこでもたくさんさわってもらったり舐めてもらったりしました。そのあといっぱい抱いてもらったのですけど中川さんはわたしのようすを見ながらじらしたり責めたりが上手で。わたしはずっと気持ち良いのが続いて気が変になりそうでした。「感じてる時のまゆちゃんはとっても可愛いかったよ」って言ってくれたのがすごい恥ずかしかったです。

 

「遅くなったから」と言って近くのレストランでご飯をごちそうしてもらいました。それからクルマで送ってもらいました。部屋に帰ってからバッグの中に封筒が入れられているのに気が付きましした。開けてみると中身はたくさんの諭吉さんと「いっぱい遊んでくれてありがとう」って書いたメモが。あわてて交換したばかりのLINEで今日のお礼といっしょに「困ります」って送ったのですけど返事は「好きな女の子にプレゼントくらいさせてください」でした。前にもらったのもそのままとってあるんだけどどうしよう。あいちゃんに相談したらきっと「もらっとけばいいよ」って言うんだろうな。

 

明日から授業再開。いよいよ2年生のスタートです。気持ちを切り替えないといけませんよね。日記には書いてなかったけど1年生の成績は思ってたよりもずっと良かったです。世の中大変なことになってるし将来のことを考えると油断しないで勉強も頑張ろうと思っています。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

それではまたね。

 

おやすみなさい。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。