まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

1年遅れの入学式と久しぶりにさきちゃんと

こんにちは、まゆです。

 

昨日はわたしたち2020年度生の1年遅れの入学式が行われました。コロナ対策の中、父兄の参加はできなくて新2年生だけの式でしたが。厳粛な雰囲気の中きちんとした式をしてもらえて。「わたしたちこの大学にちゃんと入学できたんだな」って思える節目になるイベントでした。

 

式の様子は大学のホームページで配信されてて。ママも新しいお義父さんといっしょに見守ってくれました。動画の中でわたしちょっとだけ映ってたらしくって「ほんとにわたしだった?」って聞いたら「自分の娘を見間違えるわけないでしょ?」って。ずっとふたりで生きてきて苦労ばっかりかけたママだから。ちょっとでも見てもらえたのならほんとうにうれしいです。

 

そんな入学式の翌日の今日から。この街でもコロナ蔓延を防止するための規制が始まりました。もう少しでも遅かったら入学式もできなかったのかな?と思うとぎりぎり良かったっていう気持ちといっしょに。これからだいじょうぶかな?っていう不安な気持ちも。

 

感染予防のためにわたしたちができることって規制が出る前と出た後でなにもかわりはしないのですけど。今のところ身の回りで変わったっていえば学生食堂の営業時間が短縮されたことくらいかな?ほとんど自炊で利用するのはお昼ご飯くらいなわたしにはあまり影響ないけど。けっこう困ってるひともいるんじゃないかな?

 

入学式は夕方の5時からだいたい1時間くらい(時計見てなかったし💦)だったのですけど。式の後はすみやかに解散してくださいみたいな感じで。自宅生のすずかちゃんとななちゃんは家でご両親にお祝いしてもらうということで。ひさしぶりに下宿生のわたしとさきちゃんのふたりで晩ご飯を食べました。

 

いったん帰って着替えてからさきちゃんのマンションに。ファミレスのテイクアウトでオードブルのセットと。お祝いの日だから?笑 ということでコンビニで缶※ハイなんかも買ったりして。ふたりだけで1年遅れの入学式をお祝いしました。

 

以前に聞いたままになってたさきちゃんの恋愛事情。サークルで好きだなって思ってる先輩がいるけどその先輩の友だちのイマイチいけてない先輩の方がさきちゃんに気があるっていう話。その後どうなったのか?を聞きました。ちょっとハイペースで缶※ハイを飲んでいたさきちゃん。けっこう赤裸々に話しをしてくれました。

 

さきちゃんの言ってた先輩はどちらもわたしたちより1年先輩だったのですけど。いけてない先輩があんまり熱心なのでさきちゃんも根負けする感じで「まあいっかな?」みたいにデートとかの誘いに応じていたそうです。いけてないとは言えひととしてはけっこう真面目で良いひとだったので。さきちゃんも少しずつ気持ちがひかれていって。ふたりで会えばエッチもするようになったのだそうです。

 

えっ?好きだった先輩の方は?と思ったのですけど「セフレじゃないけど別にいいじゃん。仲の良い先輩後輩でそういうのあっても」ってさきちゃん。そうだよね?最近わたし自身に起こったこともそう考えてのことだもんね。でもおにいちゃんという遠距離とは言え彼氏がいる身で高校の友だちや。ましてやモデルの仕事先のお客さんとしちゃったことは話せませんでした。

 

さきちゃんにはまだ美術モデルのお仕事をしてることは言ってないですしね。でもモデルの仕事のことくらいは言っても良いのかな?とは思いました。結局言わなかったけど。さきちゃんだったら誰にも言わないでいてくれると思うし。偏見で見たりもしないと思います。でもやっぱりヌードモデルしてるっていうのを友だちに知られるのは恥ずかしいです。それに偏見を持たないひとの方がかえって広めてしまうかもしれないし。

 

話を戻して。本命じゃないひとと付き合い始めたさきちゃんなのですけど。最近その状況に変化がありました。付き合い始めたイケてない先輩。3年生になるのをきっかけにサークルをやめてしまったのだそうです。いろいろ言えない事情はあったみたいですがコロナの影響もあるみたいです。

 

さきちゃんにもいったん付き合いをリセットしようって先輩から。さきちゃんとしては本命の彼氏という認識はなかったそうなのですけど。これで遠慮なくほんとうに良いと思ってた先輩とのことを考えられるかな?って。

 

そんな話だったので思ってたことをさきちゃんにも聞いてみました。「本命の彼氏じゃなくても大人の関係になるのってありなのかな?」って。さきちゃんの答えは「ありにきまってる」って。これから先のことがどうなるか?なんてわからないのだし。悪いことをするのでなければ今自分のしたいようにするのは当たり前だって。

 

「まゆもなんかあるの?」って聞かれたけど。昨日はなんか言えなくて心の中で「ゴメンね」を言いながら「そういうわけじゃないけど」って。自分のことってどこまで話して良いのか?難しいですね。信用しなくちゃいけないのかもしれないけどヌードモデルをしてるってこともなかなか言えないですしね。

 

そのモデルのお仕事なのですけど。今年度の授業の時間が決まったのでお仕事できる時間を事務所に連絡しました。だけどやっぱりコロナの第4波がきてるということもあって。絵画教室やカルチャースクールのお仕事が激減してるみたいで。数少ない枠は決まってしまっていて。指名でのお仕事とかが入らない限りわたしにはまわってこないみたいです。

 

そんな中来週末の土曜日。個人の画家さんからわたし指名でヌードモデルのお仕事をいただきました。この前のデッサン会に参加された方だそうです。わたしははっきりとは覚えてないのですけど休憩時間にわたしとお話していてこの子を描きたいって思ってくださったそうです。

 

林さんには「新人なのに指名が続くのってすごいことだよ」って言われたけど。ちゃんとしたモデルとして認めてもらってお仕事もらえてるのか?最近ちょっと不安になってきています。中川さんの話でもわたしのことをパイパンにしてまで露出したがってるエッチなモデルとして見ているひともいるみたいだし。これは生まれつきの天然なんだってこちらから言うわけにもいかないから。これからどうしたら良いのか?ほんとうに考えちゃいます。

 

なんだかとりとめのないお話になってしまいましたね。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

それではまたね。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。