まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

ほんとに街中で全裸になったみたいでした

 こんにちは、まゆです。

 

前回の日記で言ったように先週の土曜日。中川さんとデートしました。「そのことはまた報告しますね」って気軽に言ってたのですけど。こんなに遅くなってしまったのはこんなの書いちゃっていいのかな?って。実はいちど書きかけて消しちゃったのです。どっかから叱られるっていう以前に「とうとうこんなことしちゃって。こいつ変態確定だ」って思われるんじゃいかなって。

 

でも現実の世界ではひとに言えないようなことも書いちゃうっていうのがこの日記を始めた時に決めたことだし。できるだけさらっと書いてしまおうと思います。できるかどうか?わからないけど。もうそういう女の子だって見られるのはしょうがないってあきらめます。

 

前に中川さんから言われてたのは。わたしが経験したくてもできなかったことをさせてあげる。それが中川さん自身の悦びでもあるからって言われてて。いったいどんなことを?って思っていたのだけど。今回面白いものを見つけたからって誘われたのでかなりドキドキしていました。

 

お昼前に迎えにきてくれて行った先はこの町でも一番くらいの繁華街でした。コインパーキングにクルマを停めてにぎやかな通りに向かって歩きました。コロナのせいで観光客はほとんどいないけどそれでもひとがいっぱいいるところです。とりあえず中川さんが予約してくれていた和食のお店で昼ご飯を食べました。

 

「もし知ってるひとに出会ったらどうしようか?」って中川さん。自分は別に困らないけどまゆちゃんは困るでしょう?って。確かに大学の友だちに見られたりして変な噂になったら面倒です。結局もしわたしの友だちに見られたら親戚の叔父さんで押し通すことになりました。母のいとこということで。それ以上に詳しい話を聞くひとはいないだろうということで。

 

どんなところに行くのか?は内緒のまましばらく歩いて。「ここだよ」って言われたのはオフィスビルみたいな建物でした。ガラス張りのドアを開けて中に入るとエレベータのあるホールでした。中川さんはエレベーターの横を奥に行って壁に取り付けられた箱の鍵穴にポケットから取り出した鍵を入れて回しました。「ちゃんとセキュリティーを解除しとかないと面倒なことになるから」って。

 

それからまたホールに戻ってすりガラスの入ったドアの鍵を開けました。そこはがらんとしたほとんどなにも物がおいてない部屋でした。入って左側の壁がいちめんガラス張りになっていて表の通りの様子がわかります。「なんか落ち着かないですね」ってわたしが言うと「ここはある会社の営業所が入ってたんだけど3月末に移転しちゃって空き部屋になってるんだ」と中川さん。

 

外から丸見えでこんなところで仕事しようとしても落ち着かないだろうなと思いました。前の道はけっこう人通りが多いところです。そのことを言うと中川さんは「あれ。気が付かなかった?」って。実はこの一面ガラスになっているところはマジックミラーになっていて外からは見えないようになっていたのです。言われて外に出てみるとたしかにこのビルは表通りに面した壁が鏡張りになっていました。「残業の時は気を付けないといけないんだけどね」と中川さん。外が暗くなって中の方が明るいと鏡の効果がなくなるのだそうです。

 

中川さんのお友だちがこのビルを持ってらして。コロナのこともあってこの部屋の次の借り手が決まらないのだそうです。「今日は一日自由に使っていい許可を取ってある」と中川さん。わたしはその時なんでここに連れてこられたのか?わからないでいました。珍しいビルだから見せてくれたのかな?くらいに思っていました。

 

中川さんは「まゆちゃんはこれからぼくの命令にしたがってくれる気はあるかい?」と言いました。「ほかでは経験できないことをさせてあげるよ」って。それでようやくわたしは「もしかしたら」って気が付きました。「もちろん安全なことしかしないから」って言われて「はい。お願いします」とこたえました。これから起こることを想像して胸がどきどきしていました。

 

「窓のそばまで行きなさい」と中川さんが言ってわたしは「はい」と答えて窓の近くに行きました。そこには絶え間なくひとが通っていました。鏡張りのビルが珍しいのか?通りすがりにこちらを見るひともいます。「向こうから見たら鏡張りだなんて思わなくて良い。まゆちゃんが見ているのと同じようにガラスの壁だと思うことにしよう」と言われると不思議とそう思えてきました。だって目の前の景色は普通に透明なガラス越しの風景なんだもの。

 

「着ているものを全部脱いで全裸になりなさい」中川さんの命令通りわたしは服を脱ぎました。不思議な感覚でした。ひっきりなしに人が行き来している通りのすぐそば。ガラス1枚隔てたところで全裸になっている。ちらちらとひとがこちらを見るたびに「ほんとうに見えてないんだろうか?」って心配になって前は隠したままでした。

 

「隠しちゃだめだよ。みんなにまゆちゃんのキレイな身体を見てもらおう」と中川さん。わたしは「ごめんなさい」と答えて胸とあそこから手をどけました。「まゆちゃんの得意なポーズでいっぱい見てもらおうね」と言われてわたしはヌードデッサンの時のようなポーズをとりました。もっとエッチなポーズをしてごらんと言われて普段はしないようなポーズもしました。

 

「みなさん。わたしの裸を見てください」って言ってごらん。中川さんに言われてわたしは小さい声でそう言いました。「もっと見てもらえるようにお願いしなさい」と何度も催促されて「もっとみてください」「まゆのエッチな身体を見てください」と繰り返し言いました。こんなたくさんのひとに見られてるんだって思うとあそこがぎゅっとしまって。全身に気持ち良さがひろがりました。

 

気が付いたら息が荒くなっていてこらえきれない声が漏れていました。なにもしていないのに見られているんだという思いだけで。たくさんの視線にさらされているという思いだけでイってしまいそうでした。身体がけいれんしだして脚に力がはいらなくて立っていられなくなった時中川さんが椅子を持ってきてくれました。支えるようにして座らせてくれました。

 

「見てもらいながら気持ち良くなっても良いんだよ。ほらしているところを見てもらおう」そう言われてわたしは自分の体をさわりました。胸をさわっただけで身体がけいれんして声がでました。全身がすごい敏感になっていてなにもしなくても気持ち良くなっていました。わたしは外を通るひとたちを見ながらひとりエッチをしました。感じすぎるのが怖くて激しくはできなかったけど「いっぱい見てください」って言いながら。

 

これ以上のことは書けないです。これでも充分恥ずかしすぎますよね?いっぱい感じたあとで中川さんに「いきなりこんなすごいことしちゃったらもう後戻りできないです」って言いました。こんなことをして感じすぎてしまった自分が怖くなっていました。なんか自分がダメなひとになってしまったように思いました。

 

「だいじょうぶ。まゆちゃんは純情可憐な少女のままだよ」昼間の余韻が残ったわたしの身体を抱いた後で中川さんは言いました。前と同じホテルの部屋だったのですけど。自分の身体が前の時より感じやすくなったような気がしました。中川さんは「まゆちゃんはどんどんいい女になってきてるよ」と言われました。純情可憐な少女と良い女って両立するのでしょうか?

 

こういう時どんな風に書いたら良いのか?わからずにいます。知ってほしいという気持ちと。どんな風に思われるか?っていう不安の間で。やっぱり恥ずかしいですよね?こんなことひと様に知られるなんて。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

ではではまたね。

 

まゆでした。

 

 

 ※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。