まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

はるかになぐさめてもらいました

こんばんは、まゆです。

 

今日も故郷の町は雨です。もともとそんなに雨の多い地域じゃないのだけど。今年は全国的な異常気象だからしょうがないですよね。でもせっかく帰省してるのにお天気が悪いことが多くて。それに前に住んでた団地は市街地に近かったのだけど。新しいお義父さんとママの新居は少し郊外にあるので。クルマの運転ができないわたしにはちょっと出かけるのにもやっぱり不便です。真剣に考えようかな?免許のこと。

 

憂鬱なのはお天気だけじゃなくって。前から言われていて覚悟はできてるつもりだったのだけど。おにいちゃんが忙しすぎるよ!!💦試験に合格して1年目のおにいちゃんは研修医で。今は定期的にいろんな診療科の病棟を移動して。先輩医師について勉強しながらのお仕事なのだけど。大学病院の勤務医ってほんとうにお休み少ないし。お仕事終わっても研修とかミーティングみたいなのに出なきゃいけないし。お休みでも入院患者さんの様子を見に出たりするし。

 

それに直接担当するわけじゃないけど。コロナの対応で病院自体が忙しい上にお医者さんや看護師さんにも陽性者が出たり。家族さんが陽性になって濃厚接触者ということで出勤できなかったりで。今は普段以上に休みとか取れないみたいです。明日の日曜はなんとかお休みが取れるそうなのですけど。土曜日の今日は普通に出勤しています。もう来週はわたし向こうに帰っちゃうのに…。

 

ほんとうはおにいちゃんのマンションにずっとお泊りして。おにいちゃんがお仕事してるあいだにお掃除とかとかお洗濯とかして。美味しいご飯を作って帰りを待って…みたいなことしたいのだけど。却っておにいちゃんの負担になってもいけないし。それにあんまり外泊ばかりすると「良いよ」とは言ってくれてるのだけど。お義父さんも別の意味で気にするだろうし。お休みだった15日に1日いっしょにいたのと。一昨日の夕方は割と早いって聞いたので少し早めに行ってご飯作って待ってて。その日はお泊りさせてもらったのですけど。もちろん翌朝はおにいちゃんの出勤に合わせて帰りました。

 

お義父さんのことを言えばわたしにすごく気を遣ってくれていて。距離を縮めすぎないように離れすぎないようにしてくれてるのが良くわかります。わたしがママと2人になれるように持ち帰りの仕事を片付けるふりをしてさりげなく書斎に行ったりもしてくれてます。だからわたしもそこそこの時間に自分のために用意してくれた部屋に引っ込んだりしてるのですけどね。あちらが新婚さんなのでわたしが小姑の立場かな?まあお互い気遣いあってそれなりにうまく行ってると思っています。

 

今日は2人が朝から親戚の用事で出かけるというのでわたしもどこか遊びに行こうか?と思ってたのですけどあいにく雨の予報。しょうがないなあと思っていたら。昨日の夜はるかから電話があってどこかで会おうよって。それで明日は家にわたしひとりだと言うと「じゃあ行ってもいいかな?」って。彼女は早々に運転免許を取ったので。帰省した時は家に3台あるクルマのどれかを借りて出歩いています。時々わたしも乗せてもらうのですけどかなりうらやましいです。

 

長い間日記に書いてないから最近読むようになってくださった方はご存じないと思うのですけど。はるかは高校3年生の時からの親友で当時のわたしを守ってくれていた守護神みたいなひとです。もうひとりの親友のあいちゃんは中学の時のわたしの守り神だったし。大学で出来た親友のすずかちゃんもわたしのこと守ってくれてるし。わたしは3人の神様みんなと百合の関係ということになります。というか共通のおもちゃみたいなものかな?自慢することじゃないですよね。💦

 

里帰りしてからはるかと会うのは今日が2回目で近況とかは前に話をしてしまったのだけど。彼女の大学も今回のコロナ第6波についてはマスクうがい手洗いなんかの一般的な注意以外では普通に近い感じで授業も行われているので。今は大都会での学生生活を満喫しているそうです。最近OBの方から映像制作関係の会社への就職を誘われているのですけど。お金はいらない(さすがお嬢様!)からもっと自由に創作できる道を考えているそうです。

 

まゆはどうなの?って聞かれたので正直揺れ動いてると言うと。「医者の奥様か社長秘書かってこと?」と言います。ちなみにはるかにはわたしには中川さんという事実上のパパがいて。最近は勤務実態の疑わしい💦社長秘書という形でお給料の他社会保険関係までお世話になっていることは言ってあります。こんなこと言えるのははるかとあいちゃん。それにかほちゃんくらいです。

 

わたしが揺れ動いてるのは具体的に言ってしまうとはるかが言ったみたいなことになってしまうのかもしれないけど。なんて言うか…卒業してこっちに帰ってきたとして。もちろんいきなり結婚はどうかわからないけど。とにかくおにいちゃんのそばにいたいという気持ちと。このまま中川さんにお世話になるかどうかは別にして今の向こうでの生活にも未練があるということなのです。

 

最初は学生の間。4年間だけと思っていた美術モデルのお仕事ももっと続けたい気持ちも出てきたし。中川さんとのことだけじゃないけどそれこそコロナのせいでやりたかったことがまだできてないような気もするから。やってみなければわからないけどモデルのお仕事を含めてこちらではできないことがいろいろあるような気がするのです。ってここまでは前に会った時にしたお話なのですけどね。

 

今日もはるかは「こんだけ雨が多いとなにしに帰ってきてるのかわからないよね。この前の話じゃないけどまゆの中でこの町のイメージが悪化しちゃってるんじゃない?」って。確かにそうかもしれません。雨続きで自由に出歩けないし。贅沢言っちゃいけないけど家が変わってご近所も変わって。知ってるひともいないなれない環境だし。これは誰が悪いとかじゃないけどお義父さんのこともあってイマイチ自由にふるまえないところはあるから。

 

「せめておにいちゃんともっといっしょにいられれば気持ちも変わってくるのかもしれないけど」ってわたしが言うと「かまってもらってないから拗ねてるってことか…」って。「そりゃ拗ねもするよ。4か月ぶりに帰ってきてるのにほとんど会えてないんだもん」と言うと「1週間に2回会えたんだったら上等だと思わなくちゃ。社会人になったらみんなそんなもんだよ」そう言って抱き寄せてくれました。

 

「家のひとまだ帰ってこないんでしょ?」って言うので「夕方晩ご飯までに帰るって言われてる」と言うと「じゃあわたしと仲良くしようよ。わたしとも久しぶりでしょ?」って言ってキスをしました。すごい優しいけど長い長いキスだったので「明日はおにいちゃんとだから。あんまりたくさんしたらヤだ」と言いました。でも身体の方はこれからのことを期待していて敏感になっているのがわかりました。

 

それははるかにも伝わってたみたいで「してほしいくせに。でもだいじょうぶ。今日は優しくしてあげるから。ドMのまゆちゃん」ってにっこり笑います。「やっぱりはるかはイジワルだ」って言うと「今日はふたりで気持ち良くなろ」と言ってわたしの服を脱がせ始めました。脱がすと言っても部屋着にしているTシャツワンピと下着だけなのですけどね。

 

わたしを裸にするとはるかは「ちょっと大きくなったみたい。きっといろんな人に可愛がってもらって成長したんだね」と言っておっぱいを愛してくれました。すごい気持ち良かったので「はるかだんだん上手になってる。向こうでも彼女がいるの?」って聞くと「前はいたけど今はいないよ。やっぱりわたしにはまゆがいちばん良いんだもん」と言って自分も裸になりました。身体を合わせているとなんだか懐かしい気持ちになりました。もちろん違うんだけどなんだかおにいちゃんといるみたいな気持ちです。

 

そのことを言って「なんか安心する」って言うとはるかも「わたしもだよ」って。それで今日はキスをして抱き合って。お互いの身体の感触を確かめあっているみたいな感じでした。いつもははるかが一方的にわたしを気持ち良くしてくれることが多いのですけど。今日は「いっしょに気持ち良くなろ」ってはるかが言って。お互いの脚を抱くようにしていちばん感じるところをくっつけあいました。こすりつけるようにして腰を動かしあって…ものすごく気持ち良かったです。恥💦

 

なんども達してしまってからしばらく抱き合っていたのだけど。このままってわけにもいかないからってふたりでお風呂場に行ってシャワーしました。「勝手にお風呂つかっておばさんに変に思われない?」ってはるかが言うので「雨の中転んで汚れちゃったことにしようよ」って言うと「まゆにそんな悪知恵が働くなんてびっくりだよ。だいぶ大人になったね」って言ってまたキスをして抱きしめてくれました。

 

大学を卒業した後はるかはどうするんだろう?あいちゃんは?みんなこっちに帰ってくるのかな?それだったらわたしも帰ってこようかな?その方がきっと良いんですよね?最初から4年だけって決めて行ったんだし。でもねえ…。まだひっかかりがあります。なんでだろうなあ?

 

読んでくださってありがとうございました。

 

ではではまたね。

 

まゆでした。

 

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。