まゆの日記

大学4年生 21歳の普通の女の子です。

りささんの絵の中のわたしは…

こんにちは、まゆです。

 

昨日は久しぶりにりささんの専属モデルの日でした。平日なのですけど前の日曜日に都合で休日出勤したのでその代休だったのだそうです。平日の昼間ならお母さんも仕事でいないので。気兼ねなくヌードデッサンができるというのも理由なのですけど。それにわたしもまだ後期の授業が始まってないから平日の日中は時間とれるし。

 

場所はりささんのお家だったのですけどいつもの和室じゃなくてリビングの方でした。ソファにはタオルケットが敷いてあります。何か理由があるのかな?と思ってたら「和室のエアコン調子悪くて」とりささん。9月も半ばなのにまだまだめちゃくちゃ暑いですから。

 

「他の部屋暑いからここで準備してもらっても良いかな?」とりささん。目の前で脱ぐのは恥ずかしかったけど他にひといないのに過度に恥ずかしがるのも変かな?と思ったので「だいじょうぶです」と答えました。でもやっぱり恥ずかしかったので隅っこでもぞもぞ脱いでモデル着にしてる前開きのパーカーワンピに着替えました。

 

着替え終わって振り向くとりささんはいなくて。しばらくすると「そろそろ良いかな?」ってドアの向こうから声がしました。「はい」と返事するとりささんが入ってきたので「出ていかれてるの知りませんでした」と言うと「あくまでデッサンが目的なんだからマナーはちゃんと守るよ」って笑います。でもその後で「でなきゃデッサンの時にムリ言いにくいから」って。今日はどんな事をさせられるんだろう?その言葉で感じてしまってるわたしでした。

 

「さっそく始めましょうか」アイスティーをいただきながらお話をした後でりささんが言いました。「よろしくお願いします」と答えてパーカーワンピを脱ぎました。最初はソファに仰向けに寝るように言われました。普通に寝姿を描くのか?と思ったらりささんはわたしの足元の方にまわりました。

 

りささんが指示したのは「両方の足を椅子の袖にのせて」っていうだけ。わたしは両足をソファの袖にのせて次の指示を待っていたのですがりささんはもう鉛筆を走らせていました。描きながら「まゆちゃん。足のサイズは?」って聞くので「22cmです」と答えました。ほんとは21.5の方が近いんだけど靴のサイズが無いことが多くて22という事にしています。

 

「そんだけ小さいと丸まっちい足になりそうだけど形良いよね。土踏まずもキレイだし。もちろん角質なんか無いし」足の裏をスケッチしてるみたいでした。しばらくすると「足を袖から垂らせて」とりささん。わたしはよいしょよいしょと身体をずらせて。ソファの袖に膝の裏をかけて足をぶらんと垂らしました。りささんはまたそれだけの指示で描き始めました。「確かに足指キレイだね。あのおじさんが言ってた通り爪も形良いしひとつも欠けてないし」って。

 

あのおじさんというのは3ヶ月前に何人かのひとの前で恥ずかしいことをさせるという中川さんが企画してくれた会の時。りささんにセーラー服を脱がされたわたしに靴下も脱いでくれと言ったひとの事です。「あのひとマジでまゆちゃんの足にしゃぶりつきそうだったもんね。でも気持ちわかるわ」りささんは楽しそうに言いますがわたしはその時のことが蘇ってすごい恥ずかしくなりました。

 

「あっ、今ビクンってなった。感じてるんだね」とりささん。りささんも絶対Sのひとです。足の甲側を書き終わるとわたしの顔を覗き込んで「目がウルウルしてる。可愛いよ」って。「イジメないでください」って言ったのですけど「こんな話してるとどんどん表情が良くなってくるよ。まゆちゃん知ってた?自分で」って聞いてきました。

 

「自分で自分の顔は見えないから…」わたしが口ごもると「表情は顔だけじゃないんだよ。身体にも表情はあるし。もちろん足にもね」って。それでわたしが自分の足を見てると「ほら足が恥ずかしがってるでしょ?」確かにわたしの足は見つめられてもじもじしていました。「可哀想なわたしの足。いっぱい見られてごめんね」わたしが心の中で思ってるとりささんは「ね?健気で可愛いでしょ?あなたの足」と言ってわたしの足を両手で包むようにしました。

 

「あっ、いけない。ルール違反だ。ゴメンね」りささんはそう言いましたが。イタズラっぽく笑っていました。「良いです。この前の会の時はいっぱいイジメてもらいましたし。でもあんまりお芝居が上手なんでびっくりしました」わたしも笑って言いました。お世辞じゃなくあの時のりささんはホンモノのSMの女王様みたいでしたから。

 

「お芝居っていうよりなんか乗り移ったみたいになってたからね。けっこう本気だったかも」とりささん。そのままおしゃべりが始まって休憩みたいになっちゃいました。りささんは元々少女漫画家を目指してるのですけど。中川さんといっしょにわたしのヌードを描くようになってから漫画の中にエッチな描写を入れるようになったそうです。

 

「たとえば恋愛とか描くんだったら相手のことを思ってオナニーしたり。恋が実ったらキスしたりSEXしたりとかある方が自然だと思うし。そういうのってキレイだと思うんだ」って。「まゆちゃんの裸を見てこの子がエッチしたら可愛いだろうなって思って。気がついたら18禁の漫画になっちゃってた。見てくれる?わたしの描いたの」と言って小さいスケッチブックを持ってきてくれました。

 

「これまゆちゃんをイメージしたアイデア帳っていうか…」と言って見せてくれたスケッチブックには1ページことに裸の女の子が描かれていました。女の子はいろんなポーズでオナニーしています。それは全身だったり、感じるところを指でさわっているアップだったり。前にデッサンで指示されたみたいに絶頂してる時の足指だったり反り返った背中からお尻だったり。

 

「顔は漫画だから写真みたいにそのままじゃないけど。でもイメージはまゆちゃんだよ」って。たしかにそう言われて見ているとそれはわたし自身のその時の姿に思えてきました。まるでその時の姿を写真に撮られたみたいに。「うん。これわたしみたい。そういう時の事を見られてるみたいですごい恥ずかしいです」

 

わたしがそう言うとりささんはもう一冊のスケッチブックを渡してくれました。それには相手の姿はハッキリ描いてなかったけど。今度の女の子…わたし?は誰かに身体のあちこちを玩ばれていました。さんざん玩ばれた絵が続いたあと今度その女の子は誰かに犯されていました。いろんな体勢でいろんな角度で。犯されてる部分をいろんな角度から描いたのもありました。

 

「その辺りは想像の比率が高いんだけどね」りささんはちょっと恥ずかしそうに言いました。「ほんとはつながってる部分がどうなってるかもリアルに描きたいんだけど。そこまではやりすぎだと思うしちょっとは想像で描く姿勢も大事だと思うしね」って。わたしは説明を聞きながらボ〜ッとしてしまっていました。

 

それからデッサンを続けて。また別角度から足を描いてもらいました。「足しか描かないのに全裸って変でしょ?」りささんは言います。でもスケッチブックを見せてもらった後だとその意味はわかるような気がしました。口ではうまく言えないけど。わたしは足の絵を描いてもらいながらエッチしている姿を見られているような気分でした。ものすごく感じていました。りささんにはわかってたと思います。

 

「中川さんにはなんでもりささんの言う事を聞くように言われています」デッサンが終わった時にわたしは思い切って言いました。「だからさっき言われてたようなの命令してもらっても良いですよ」って。りささんは「涙目で言われてもねえ」って笑って「でもほんとにやらせちゃうよ。わたしあなたにあってから自分の中のS性に目覚めてるから」と言いました。わたしはもっと涙が出てきそうだったので「はい」とだけ言ってうなずきました。「可愛い子」りささんはそう言ってわたしを抱きしめました。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

ではではまたね。

 

まゆでした。

 

※ 日記に出てくる名前はぜんぶ仮名です。